一般社団法人全国私立大学教職課程協会
 
中国・四国地区私立大学教職課程研究連絡協議会
1.沿革

1980年に、中国・四国地区私立大学教職課程研究連絡協議会は、設立された。その際、会則を定め、会長校兼事務局校、運営委員校、および監事校を置き、任期は2年とした。運営委員校は、広島・山口地区、四国地区、岡山地区から1校ずつ選ばれ、その互選により、会長・事務局校が選ばれた。最初の会長・事務局校にはノートルダム清心女子大学、運営委員校には広島女学院大学と四国学院大学が選ばれた。以後、ほぼ、3地区のローテンションにより、会長・事務局校が選ばれている。

1996年度から、運営委員校が岡山地区、四国地区、広島地区、山口地区からそれぞれ選ばれた4校となった。

2000年度からは、研究助成制度を開始し、現在に至っている。  加盟校の増加および地区間のバランスをとるため2004年度からは、会長・事務局校が、岡山地区、広島東地区、四国地区、広島西・山口地区の順でローテーションされることになり、また、運営委員校も、その4地区からそれぞれ選ばれるようになり、現在に至っている。このような地区設定をしたのは、広島地区の大学数が多くなり、バランスをとる必要があったためである。また、広島西と広島東は、広島市を貫いて流れる太田川(本川)を境界線とすることが申し合わされた。

この間、中国・四国地区では、広島修道大学(1989)、就実女子大学(2000)、福山大学(2009)が全国私立大学教職課程研究連絡協議会の研究大会の、エリザベト音楽大学(2004)が全国研究交流集会の会場校となった。

2.主な事業・活動

(1)定期総会(4月)
(2)運営委員会(年5回)
(3)春季研究協議会(4月)
(4)秋季研究協議会(12月)
(5)会報発行(年1回)
(6)研究助成事業

3.会員校数 〔2023年6月1日現在〕

全私教協加盟大学 35校
正会員 34校
準会員 0校

特別会員大学 1校

4.会長校・ 事務局長校 〔2023年度担当〕

会長校:広島文教大学(所在地:広島市安佐北区可部東一丁目2番1号)
会長: 森下 要治
事務局長: 佐伯 育郎